眼鏡ノ奥山のご紹介
眼鏡ノ奥山は、1930年から東京都江戸川区にて、眼鏡フレームの製造を始めた眼鏡フレームメーカーです。
大量生産ができる工作機械を使わず、手作業中心で眼鏡を制作しているため量産品の華やかな眼鏡フレームと比べ、地味なデザイン・設計ですが、量産品には無いコンセプトや企画を基に日々制作に取り組み、長年使用できるようしっかりに作りこんでおります。
ただ単にメガネを制作しておりません
2012年の7月~8月の間にブリッジ(鼻の部分)が折れた眼鏡を工房に持って来られるお客様がいらっしゃいました。
そのお客様は、「既製の眼鏡ではサイズが合わない」とおっしゃっておりました。
お顔の幅に合せて無理やりテンプル幅を広げ続けたため、ブリッジに負担が掛かり続けて折れたようです。
そのことがヒントとなり、眼鏡ノ奥山では、量産品では無いサイズを設計しております。
最適な眼鏡のサイズを追求していると、そこから付随して様々なコンセプトが誕生しました。
・知的に見えるフロント横幅・縦幅
・優しく見えるレンズ型やクールに見えるレンズ型
・他素材とのコラボレーション
・長期間形状が崩れず美しさを保つ構造
眼鏡ノ奥山は幅広いTPOに適応する、お客様も制作者も共に楽しむ眼鏡を作り続けています。
様々な眉毛の形に合わせることを考慮した眼鏡
「なんちゃってアンダーリム」
¥25,000(税込)
既製眼鏡ではサイズが小さい方を考慮した眼鏡
「大きめサイズ眼鏡」
¥25,000(税込)
自分専用設計をお届けします
「日本製」との表記はよく見かけますが、流れ作業で作る機械作業では無く、その人のお顔に合わせたサイズで、職人の長年培った経験や考慮が詰め込まれたメガネは、一見してメガネ自体が放つ雰囲気が違います。
飛びぬけて高品質なわけではなく、専用設計、専用仕様で作り続けてきたため、眼鏡ノ奥山のメガネはお陰様でリピート率が高いです。
御注文をいただいたお客様のカルテを全て残しているため、最初の御注文時にはお手数をお掛けいたしますが、数点ご質問をこちらから差し上げるケースもございます。
「インターネット販売なので店舗のようなサービスは無理」
ではなく
「インターネット販売だけど店舗よりも手厚いサービスをしてくれる」
と評価をいただけるよう、日々手探りですが、より安心して御注文をいただけるようWEBサイトの改修を続けております。
見づらさや、操作性が悪いところもございますが、御覧いただければ幸いでございます。
眼鏡ノ奥山 代表 奥山 留偉