

眼鏡をかけていて、こんなお悩みはございませんか?
photo ©web4camguy
眼鏡ノ奥山は「サイズにお困りのお客様」へ
希少サイズのメガネをお届けすることを得意とするメーカーです。
作り手からのご挨拶
私共は東京都江戸川区内の極一部の地域では老舗として認識されていますが、インターネット販売はまだまだ初心者でございます。
日々、日本各地のお客様からご注文をいただき、インターネットの恩恵を改めて実感しております。
不手際が無いよう細心の注意を払いお客様へ手造り眼鏡を届けております。
末永くご愛用いただければ幸いでございます。
自社工房内で眼鏡職人がひとつずつ制作している正真正銘の手造り眼鏡でございますので、納品後のお直しやオーバーホール等のご要望はいつでも歓迎いたします。
お気軽にご連絡くださいませ。
当サイトをご覧いただき誠に有難うございました。

眼鏡ノ奥山 代表
奥山 留偉
長く使い続けてもらうために選択した「セルロイド」
眼鏡フレームに使用される素材によってさまざまな特徴があります。
現在量産品などで主流の「アセテート」素材によるフレームと、眼鏡ノ奥山が採用する「セルロイド」素材の違いをメリット・デメリットを記載してみます。

よくある量産品の
アセテートフレーム
-
セルロイドよりも柔らかいので加工しやすい
-
素材が安い
-
カラーが豊富
眼鏡ノ奥山の
セルロイドフレーム
-
アセテートより硬くて加工が難しい
-
素材が高い
-
カラーが少ない

こうして比較しますとセルロイドはアセテートに比べて劣っているように見えるかもしれません。
しかしセルロイドには眼鏡にとって必要な"強度"と"しなやかさ"という一見相反する性質を備えた素材なのです。
メーカーがこんな発言をしてはいけないのですが、近年の量産品のフレームはあきらかに使い捨て感覚の設計・長期使用に耐えられない構造等「メーカーのエゴ」が大きく反映された商品が多いです。
眼鏡ノ奥山は「良いものお届けすれば、必ずまたご用命いただける」という考え方を変えず、長年セルロイドを採用した眼鏡フレームを制作しております。
セルロイドフレームとは?
セルロイドを使用したメガネは希少になりました。
セルフレームやセル枠と言われる合成樹脂を使用したメガネフレーム。
その語源は「セルロイド製のメガネフレーム」からきています。
残念なことに現在流通している合成樹脂系のメガネフレームのほとんどはアセテートになってしまいました。
セルロイドは発火しやすい、紫外線に弱い、天然素材(植物を原料にした合成樹脂)なのでとてもデリケートです。
このように繊細な素材が故に、メガネフレームになるまでの加工工程が全て手作業になるため、保管や加工が容易なアセテートが主流となりました。
眼鏡ノ奥山のメガネフレームは全てセルロイドなので、保管~加工~出荷まで、ひとつずつ大事に取り扱っております。


なぜ、眼鏡ノ奥山はセルロイドを使い続けるのか

セルロイドはアセテートと比べ発色が良く、光沢感がとても綺麗です。セルロイドメガネを所有している方だけがわかる「違い」です。磨き上げる作業がとても難しいのですが、光沢感に魅せられて、長年セルロイドを採用しております。

アセテートは柔らかいため金属の芯が入っている

セルロイドは素材自体が固いので芯が必要なく、彫られた文字が浮いて見えます(クリア系生地の場合)
アセテートとの最大の違いである「弾力性」。セルロイドだからできる芯をテンプルに通さないフレーム。合成樹脂の透明感・美しさを最大限に引き出せます。
※眼鏡ノ奥山のフレームへの印字は、印刷ではなく全て文字を彫っております。光にかざすと文字が透けて見えます。
「ジャストサイズ」の眼鏡を掛けてます か?
通常サイズと呼べばよいのでしょうか。量販店では横幅が135ミリ~142ミリ程度の眼鏡が多く、大きいサイズや超大型サイズの眼鏡は充実していないのが現状です。個人差はありますが体格の良い男性にはサイズが小さいケースが多いです。
24時間365日を共にする眼鏡なのに、サイズが合わない・掛け心地が悪いというのは死活問題だと思います。

横幅が大きすぎて
不格好なケース
photo ©gatag.net

横幅が大きすぎてメガネが
浮いて見えるケース
photo ©web4camguy
